遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
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遠州弁の特徴とも言われている言葉。女性言葉。(男は使わない)
意味は「ねえ」・「あのう」・「ちょっとぉ」・「あのすいません」・「おぉいぃ」とかであろうか。色々なニュアンスで幅広く使われる。基本誰彼の見境なく遠慮会釈なしに使われる。
同じような意味使いで「やあ」と言う表現もあるが基本男言葉で、こちらは基本身内というか親密度の深い相手に使うことが多く。たまに初対面とかの人に対して不用意に気が緩んだり我を忘れたような緊急のときなどに使ってムッとされるときがある。
もっとも「ほい」にしてもいきなり言われりゃいい気はしないか。でも当然のように使うのが遠州である。ムッとしないで馴れることが肝要である。
共通語で「ちょっとちょっとぉ」は遠州弁では「ほいちょっと」と言い換える事ができる。さすがに「ほいほい」とは言わない。
例文
「ほいあんたあ。悪いだけどやあ。お使い頼まれてくれんかいねえ。」
「どこええなにしにい。」
「○○のおじさんとこ玉葱持ち行ってやあ。」
「どんだけえ。」
「知らんけどがんこくれるっつってたやあ。」
「ほいじゃ車でいかにゃかんだけ?」
「だで頼むじゃん。」
「はいね。いったるでガソリン代くりょう。」
「どうしてえ。」
「だって入っちゃいんし金んない。」
「もう今度だけだにい。しょんないやあ。ゆっとくけど貸しだでねえ。」
「えー随分じゃん。」
「当たり前じゃん。甘えちゃかん。」
例文音声はこちら