遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
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全部と言う意味。「みな」は「みんな」・「きし」は「きり」。
他の言い方としては「みなさら」というものもある。
例文
「なにようみなきし持ってくう。」
(なに?全部持ってっちゃうの?)
「なんでぇかんだけえ。」
(え~?駄目なの?)
「当たり前だらあ。こっちだって使うだでねえ。」
(当然でしょう。こっちだって使うんだからぁ。)
「じゃあはんぶっこせまい。」
(それじゃあ半分ずつにしようか。)
「好かんやあ。自分の分わあ。」
(なによう。自分の分はどうしたの。)
「どっか向いてたらけえてた。」
(よそ見してたら消えて無くなってた。)
「しっかりしてやあ。ただじゃないだでねえ。」
「ま、そういわすとぉ。ええらあ。」
例文音声はこちら