遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
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「お茶やってる」・「みかんやってる」・「玉葱やってる」・「うなぎやってる」
厳密に言えば~を栽培している。ぶっちゃけで言えば~を作ってる。
「商売やってる」・「工場やってる」
~を営んでいる。
例文
「あいつんちなにやってるよう。」
(あいつの家はどういう職業なの?)
「おやじだかにいさ工場やってるってきいたにい。」
(父親かお兄さんが工場経営してるって話だよ。)
「ふ~ん。どこぞの下請けだかいねえ。それじゃあ手伝いで大変だらあ。」
「いやあ、逆にさあ仕事ばっかで親んかまってくれんもんで結構小さい頃からほっぽかされで楽だっつってたにい。」
(仕事ばかりで親に構ってもらえなかったから逆に小さい頃から放任主義でやりたいことやってたって言ってたよ。)
「ええなあ。うちはじいさ玉葱やっとったもんで収穫んとき当たり前にこらしょと手伝わされたよう。」
(いいよなあ。我が家ではお爺ちゃんが玉葱栽培してたものだから収穫時期になると当然のようにがんこ手伝わされたぞ。)
「工場は技術いるだもんしょんないだらあ。」
(工場は技術がいるんだから手伝いようがないんだろ。)
「そういう問題か?」
「そんなん知らんよを。なんか言いたいだったら本人にゆって。」
例文音声はこちら