遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
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漢字で書くと「糞」。これを無理矢理読んで「ばば」とすると考えるか。この場合例としては「猫糞」(ねこばば)というものがある。
馬糞通り(まぐそとおり)と云う地名があるように、馬や野良犬が普通に町を歩いていた頃(私は知らない)はよく「ばば踏んだ。」とかで使われていたらしい。当然匂うからみんな距離を置いたりする訳で嫌がられるということにつながる。
それとも「屎」と書いて「ばば」とするか。「ばっちい」とは「ばばちい」が変化したものと推察される言葉で、遠州では「ばっちい」は幼児用語で「ばばっちい・ばばちい」が大人使いの言葉と分けられる事が多い。
それ以外にも「婆」をあてるか。「ばばを掴んだ」と云う表現はトランプのジョーカー(婆)を掴んだということで解釈が成り立つが、ついてないと云う意味では「糞を掴んだ」と云う解釈も否定できないかもしれない。
いずれを選択するにせよ、特に遠州弁だというわけではないのだが他の地域では死語と化しているやもしれないがここいら辺はまだ希少ではあるが生きてるということで。