遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
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遠州弁関連
長い事遠州人やってるが聞いた事無い言葉
「くったれる」
レベル 遠州は広いと思えるレベル
とある方のブログにあった遠州弁「くったれる」。
使い方例としては、体調が悪そうにしてる人の様子を見にいった人に向かって
「あの人どうよ、くったれていんかったけえ。」
というのだそうな。
実用例からですら「くったれる」の意味が分からない。いつも独善的に陥らぬようにと色んな遠州弁紹介サイトで照合・確認をしているのだが、それらのどこにも載っていない。ということは知らぬは自分ばかりなりという事でもなさそうだ。
だからといってこれを否定するものではなく、こういう遠州弁もあるんだあと感心してる次第で。
でも「くったびれて」の聞き違いなんじゃないのか?とつい考えたくもなりはする。
「くたびれる」を「くったあ」(男言葉である)と言ったりもしたりはするが。「やあ、今日の仕事ばがくったあやあ。」(あ~あ今日の仕事はえらいくたびれるぞう。)みたいな。
ちなみに例文の意味が「あの人体調どうだった?調子悪そうだった?」というのであれば、程度の違いによって異なるけど自分なら
駄目そう(リタイアしそう)だったら
「どうよ。死んでたけえ。」もしくは「駄目っぽい?」
調子悪いなりに頑張ってるけどやっぱ普段と違うということなら
「あの人どうよう。ばかえらそうだったけえ。」
普段通りには近いが調子がなんとなく悪そうというのなら
「あの人どうだったよう。しんどそうだったけえ。」
などと自分なら言うな。
「くったれる」ってどういう程度を指すんだろう。そこんとこがよく分からない。
否定はもちろんしないが得心がしにくいところである。まあ、とにかく遠州弁は奥が深いや。知らない言葉がうじゃうじゃあらあね。