遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
「ブルータスよお前もか」というセリフを遠州弁にしたらどれが一番近いニュアンスになるのだろうか。
単純に変えるなら「ブルータスうおんしもだか」辺りだけどそれじゃ能がないのでもう少し味付けしてみると色々言い方が浮かんで来る。まああくまで言葉遊びのおちゃらけですけどね。
「なによをブルータスあんたもけえ」
「なにいブルータスおめえもけえ」
「なにやあブルータスおんしもかや」
「なんでよブルータスおんしもだあ?」
「なんだやブルータスおんしゃあもを!」
「なんでブルータスもよを」
「うそっブルータスおんしもっ?」
「あれやあブルータスおんしもだ?」
「あれえブルータスあんたなにやってるよを」
「なんでえ?ブルータスぅまでえ?」
「勘弁してやあブルータスまでえ」
「ブルータスまで随分じゃん」
「ひょんきんじゃんブルータスまでもけえ」
「やあなんだやあブルータスまでえ」
それぞれ微妙にニュアンスが異なるのであるが
凄く意外ってことなら「うそっブルータスおんしも?」かな。
状況が分かってない程動揺してるってんなら「なんでえ?ブルータスぅまでえ?」か?
もう泣きそうって勢いなら「やあなんだやあブルータスまでえ」辺りか。
冗談じゃないよと憤慨してるのなら「なんでブルータスもよを」か。
冗談じゃないよと憤慨を越えて呆れてる(むしろ放心)なら「勘弁してやあブルータスまでえ」ぐらいか。
全く状況が分かっていないって勢いなら「あれえブルータスあんたなにやってるよを」かな。
一番冷静なのは「なによをブルータスおんしもけえ」かな微妙だけど。
結論じゃないけど、ひとつ言えることは名文句も遠州弁にすると台無しになるという事だけは間違いないようだ。