遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
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「心配しい」(余分に心配する人)・「気にしい」(気にする人)・「疑いしい」だと「疑い深い」など。
「気にしい」の別の言い方では「気い遣い」というのがよく用いられる。
ぶっちゃけて訳せば「屋さん」もしくは「性」。
「心配しい」→「心配屋」・「心配性」
「気にしい」→「気にしすぎ屋」・「気にし過ぎ性」それか「考え屋」・「考え性」
感覚的に訳すと「そういう性分な人」。
まあ広い地域で使われてる言い回しで遠州弁という事ではないのだが、遠州でも使うよということで記載。
「きにしい」のニュアンスとしては「取り越し苦労をする人」つまり「過敏過ぎる」ことを遠まわしに諌めてる感じであろうか。
例文
「まあちっと遊んできまい。」
「でもなあ、うちの親心配しいだもんで帰るっつった時間に帰らんと後でめんどくさいだよ。」
「じゃいいじゃん連絡しときゃあ。遅れるでねっつやあいいだら?それで。」
「そんな簡単にゃいかんだよ。」
「なにん問題あるでえ。」
「なにか悪さこいてるじゃないかと思われるだよ。」
「なによそれ、ひょんきんな疑いしいだなあやあ。」
例文音声はこちら