遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
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大雑把に分ければ遠州弁には
「ば」にアクセントがある「ばか」(A)と
平坦なアクセントの「ばか」(B)と
「か」にアクセントがある「ばか」(C)の三種類がありそれぞれ意味が異なる。
凄いという意味合いの場合はCで「ばかでかい」
やけに・えらくに(相当に)という意味合いの場合にはAで「ばかに暑い」
とてもという意味合いではB。「ばかひどい」
もちろんこれが全てという訳ではないがこういう使い分けもあるよということで。
つまりイントネーションを正確に発すればかなり無茶ではあるが
「ばかばかばか穴んばかばかあいてて馬鹿馬鹿しい」(B・C・A・穴ん・BB・あいてる)(とてもすごくやけに穴がボコボコあいていて馬鹿馬鹿しい)
という表現が成立するところである。順番入れ替えることも可能。まあ実際はこんがらがってきて言うのが難しいのとAの場合は「ばかに」というのが普通なので
「ばかばかばかに穴んばかばかあいてて馬鹿馬鹿しい」
という言い回しになろうが。