遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
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ああそういうことねと言う意味。ニュアンス的には「勘違いしてたよ」みたいなことか。男女兼用の表現。
受け狙いではなくリアルにすっとぼけたような発言・行動をに対して諭されたような場合に出てくる返し言葉。あまりこういう発言を繰り返すと鈍臭い奴・しったかぶりな奴と判断されるので使用上の用法用量には注意が必要な言葉である。
多少えらそう目線に聞こえることがあるのでもご用心ではある。
「あ、そうゆうこんね。はいはい」となるとこいつふざけてんのかと思われる確率が飛躍的に上昇する。
こういう表現(言って得しない)がなんで存在するのか不思議ではあるが、プライドとかを守るためには必要なのであろうか。白旗は揚げないぞといった気骨かもしれないが賢い表現ではないような気がする。
似たような表現では「おおそうけえ」というのがあるが、こちらの方が素直にそうなのかと言ってる風に聞こえる。野郎言葉なので女子は使わない。女子だとどうなんだろ「そうなの?しらんかったやあ」とかであろうか。
例文
「あんた何してるよを。」
「みりゃわかるじゃん。タイヤはめ変えてるじゃんかあ。」
「そんな締め方じゃ駄目じゃん。」
「なにがあ。緩まんよう一個っつきちんと締めてるじゃん。どこいかんよを」
「あんた知らんだけえ。締めるときゃ交互に閉めてくもんだにい。時計回りに順番に締めてくじゃないだにい。そうしんときちんとはまらんだに。」
「ああ、はいはいそうゆうこんね。そうゆやあそうだったね。でもいいだよ別にはまってるだで。」
「じゃなくて弛んでくるっつうの。学校でおしわらんかった?おしわったらあ。」
例文音声はこちら