遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
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貴方は何者?どこの回し者だ・誰の味方・この裏切り者があ、だとかいう意味。
*貴方は何者?
言葉が違っていたり、手段・習慣や作法・流儀とかが異質であったりとかした場合に発せられることが多い。もちろん冗談として使われる場合もあり、左程深刻に問い詰めてる訳ではない。
例文
「あんた変わった言い方すんねえ。どこの人よう。」
「東京からですけど、どこが?」
「いちごの『い』を強くゆうじゃん。」
「普通そうですよ。」
「じゃなによを、いちごミルクってのも『い』を強くして言うだか?」
「いや、そんなことはないですけど。」
*どこの回し者だ・誰の味方だ
自分と異質ということでは同じだが、こちらは立場立ち位置を確認する意味で使われる場合が多い。「昨日の友は今日の敵」とまではいかずとも同志だと思っていたのがはずれたような感覚の際に発せられる事が多い。多少裏切り者と云うニュアンスを含む。「どこ」以外にも「どっち」という言い方をすることも多い。
例文
「もう。さっきとゆうこと違うじゃん。あんたどこの人よう。」
「しょんないじゃん。わし世話んなってるだで悪口なんかいえんだもん。」
例文音声はこちら