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遠州弁の箱

遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります

いやあなによを

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いやあなによを

女性言葉。正直正しくはどういうニュアンスなのか男からしたら理解できていない部分が多い。

驚いてることは確かであろうが。

例文

「いやあなによを。こんな散らかいてえ。なんでこんなことするよを。」

「・・・・・・・。」

「黙ってちゃ分からんにい。ちゃんと言いなさい。」

「・・・・・・・・。」

「ゆわんだったらゆうまでそこにいなさい。」

「なにしてるの」と急ぎで問うなら「ちょっとあんたなによを」・「あんたなにやってるよを」

「やめなさい」と制止するのなら「ちょとあんたあ」・「なにしてるよをおあんた」

「違うじゃないの」と意にそぐわないなら「いやあなに?」・「も~いやっ」・「ほいちょっとあんた」

「もうなにやってんのよ」とかなら「もうなによを」・「お~いなによを」とかいう風だろうなと想像出来るのであるが

「うわっなにこれ?」とか驚いているのなら「いやっなによっ」とかだろうし。

「いやあなによを」はこれらのどれともニュアンスが異なる風に思える。

男言葉の「いやあなんだよを」とは異なる。どこが異なるのかというと男言葉は思ってもみない様になっている事を嘆くというニュアンスなのであるが、この「いやあなによを」は嘆くという感じではないのである。かといって怒っているのでもない。こういうのを「ヒステリック」というのであろうか。

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