遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
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服などのサイズが合わず小さいことを言う。つんつるてんもほぼ同じと思えるがどうだろう。
共通語の「ちんちくりん」も同様な意味で、それ以外に背の低い人を指す場合にも使われるようであるが、少なくともうちの集落で背のことを指す使い方は聞いたことが無い。なので遠州では決して中傷的意味使いはない。
たまに、「妙な」という意味で使う場合もある。体と衣服のバランスが悪い様が「妙」ということからとか転じてのものか、「みょうちくりん」とこんがらがって使っていることが混ざっていてと想像される。
特に遠州弁という訳ではないのだが、使い方が共通語と若干異なるので記載。
「ちんちくりん」の逆だと「だぼだぼ」と言ってるような気がする。「丈が合わん」だと短くても長くてもどっちでも使うしなあ。
例文1
「あいつなにちんちくりんなこんこいてるだあ。」
(あいつは何を妙なこと言っているんだ?)
例文2
「この服どう?」
「なんかちんちくりんにめえるやあ。」
「そういう服なの。」
「あっそう。そのセンスにゃついてけんわあ。」