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遠州弁の箱

遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります

なかまでつかいない

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なかまでつかいない

中まで使いなさいという使い方もあるが、普通は仲間で使いなさい。つまりみんなして一緒に共用しなさいと言う意味。(当然だが「中まで」と「仲間で」のイントネーションは違う)

もっと簡単に表現すれば「使いまわししなよ」と言ってる。

「仲間」を「共有」という使い方をするのは全国的だと勝手に思っていたのだがどうも違うらしい。どうもと云うのは方言だと思ってはいないからであって半信半疑の遠州弁としての記載。

例文

「皿んないよう。」

「仲間でつかいない。」

「えー、やだよう。ばばっちいじゃんかあ。」

「どこが汚いよう。手で掴んで食うじゃないだで汚くなんかありもしんに。」

「仲間して」という表現については「みんなで」・「共謀で」とかいう意味の使い方もある。同じようなものでは「みんなして」という表現もある。

例文

「なにようなかましてわしん悪さするだか?」

  (なんだよー。みんなで私をいぢめるのか?)

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