遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
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どうでもいい話ししてないでと言う意味。無駄口叩いてないでということ。
バリエーションとしては、「馬鹿こいとらんで」・「馬鹿いっとらんで」
「馬鹿こいてる」だと「どうでもいい話をして(盛り上がって)いる」となる。
例文
「まあた、よってたかって馬鹿こいてるだらあ。わしもまぜてくりょーやあ。」
(また皆集まってどうでもいい話ししてるんだろ?自分もまぜてよ。)
「失礼こいちゃうやあ。真剣な話ししてんの。馬鹿なんかこいちゃいんわ。」
(失礼なこと言うなあ。真剣な話しを今してるの。冗談なんかじゃないよ。)
「この面子で真面目な話しんなる訳無いじゃんか。どうせ遊びの話しだら?」
(この顔ぶれで真面目な話しになる筈がないだろ。どうせ遊びの話しなんだろ?)
「まるで自分仕事真剣にしてるみたいな口ぶりじゃんかあ。」
(まるで自分だけは仕事真剣にしてるみたいな口ぶりだねえ。)
「すけなくても遊びに命かけちゃいんなあ。家族おるもんで。」
(少なくても遊びに命は懸けてないなあ。家族もいることだし。)
「こっちだって稼がにゃ遊べんだもんで仕事の話しはまじにするだあれ。」
(俺たちだって稼がなきゃ遊べないんだから仕事の話しは真面目にするさ。)
「正論だの。で、なんの話しでえ。」
(確かにそうだね。それでなんの話し?)
「いやの。主任が人使い荒くてやんなるっつう話し。」
(いやね、主任の人使いの荒さに辟易してるって話し。)
「悪口じゃん。しかも主任ってわしじゃんか。」
(悪口じゃないか。しかも主任って俺のことかよ。)