遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
うんざりだ・やってられないと言っている。何度注意しても言う事を聞かない自分の子に対して若干育児疲れも重なってヒステリックに言うことが多い言葉。
この発言に対する対処の仕方としては嵐の去るのをひたすら待つしかない場合が多い。下手に言い訳なんかしたら次はキレる。謝ったところで「分かってるならなんでやるんだ?」と追求される。沈黙のみが有効な手段と推察される。
大人になってから夫婦とか恋人でのこういう会話は結構子供の頃のトラウマと重なってカウンターパンチのように効くのでずしりと重い。
思春期の娘に「洗濯物を一緒にするな」とか言われる時などにも使われたりもする。
基本女性が放つ表現なので男女共有の表現としては
「もうほんとド怒(おこ)れる。」や「もうほんとド嫌(いや)」などがある。
例文
「もーあんたわーなに手に持ってるよう。なんでもかんでも拾っちゃかんっつてるでしょ。」
「・・・・・・」
「あ~あこんな服汚してえ!もうほんとこれだできらい!」
「・・・・・」
「何回言わしゃあ気が済むよう?あんたわざとやってんでしょ。」
「・・・・」
「汚い手でさわっちゃかん!もう。泣きゃいいってもんじゃないだでねえ。」