遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
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遠州弁でお遊び
耳で聞けばイントネーションが違うから誤解される事は無いが
文字にするとえ?となる遠州弁を拾ってみようかと。
例
「なによを、しんだ?」
共通語だと「死んだ?」と解釈されるだろうな。
遠州弁では「しないのか?」と言っている。これを発展(連呼)させてみると
「なによを、しんだ?」
「おお、しんだ」
「ホントにしんだか」
「絶対しんだよ」
訳
「なんだよ、しないのか?」
「うんしないよ」
「本当にしないのか?」
「絶対にしないよ」
誤解を避けるには「しん」ではなく「せん」を使えばよいのであるが。
次に、ややこしいのを。
「死んだ」という方のは遠州弁の日常会話においては「終わった(燃え尽きた)」という意で用いられる方が多い。例文を作ってみると
「なによを、しんだだ?」
「おお、しんだだ」
「ホントにしんだだか」
「絶対はあしんだだよ」
訳
「なんだよリタイアかよ」
「うん燃え尽きた」
「まだ出来るんじゃね?」
「いや絶対もうこれ以上は無理」
などといったように、遠州弁知らない人が聞いたら遠州というのは物騒なところだと誤解されかねない。
例文音声はこちら
遠州弁でお遊び
次の共通語を遠州弁に直せ
「見舞いに行くときには何を持って行けばいいんだろうね。」
答え
「見舞い行くとさいにゃ、何持ってきゃいいだいね」
蛇足
味噌は「~するとさいにゃ」
お堅く訳すと「~する時の際には」
砕けて訳さば「~するときには」
「~するときに」は「~するとさいに」となる。
「おじさん家行くさいにあれ忘れんでよぉ。」
(おじさんの家に行くときにあれを忘れないでね。)
「だいね」ではなく「だかいね」とすると
「だいね」はいくつか心当たりがあるうちのどれがいいのだろうかという相談もしくは選択の勢い。
「だかいね」を使うとまったく分からなくて教えてという指導を受ける勢い。
ある程度の知識・経験があるときには「だいね」、初めてとかで知識・経験がないとかいう場合には「だかいね」という使い分けといえなくもない。
遠州弁でお遊び
例えば
「車だいてよう」
ま、モロ遠州弁だと
「車だいてやあ」
となるが
とにかく、「出して」を「だいて」と発すというのが遠州弁。
「し」が「い」になるのはよくあることで
「燃やして」→「燃やいて」
「耕して」→「たがやいて」
とか。
「もやいて」も「燃焼いて」と勘違いされかねないところであるが
「だして」を「だいて」というのが一番誤解を受けかねないだろうかなと
「抱いて」と勘違いされそう。
「おい、ちょっと車だいてやあ」
と言われて
「車を抱く?なんだそりゃ」
となりかねん。車だからまだなんじゃそりゃで済むが
「弟に出してもらえ」なんかだと「しゃってえにだいてもらえ」となってお下劣なことと勘違いされる。
もちろん抑揚が違うので耳で聞けば「出いて」と「抱いて」を聞き違えるような事は無い。