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遠州弁の箱

遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります

あいさ

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あいさ

あいだ(間)という意味。物と物とかのすきまという意味である。

「間」(あいだ)という全てが「あいさ」となるのではなく、狭間(はざま)という意の時に使われるのであって合間(あいま)という意味の場合は「あいさ」は使わない。

「狭間」→物と物との間の狭くなった所。あいだ。

「合間」→何かがおこなわれる「あいだ」の短い時間。「仕事のあいま」。

したがって「歯と歯のあいさ」という言い方はあるが「時のあいさ」・「休み時間のあいさに」などという言い方は遠州弁ではしていない。

関西系の言葉らしくネットで調べたら愛知や・京都大阪とかの方言として紹介されてる所があった。関西では遠州とは逆に「合間」という意で使われてるらしい。

意味合いは違うがまあとにかく遠州でも使われてるということで記載。

例文

「歯と歯んあいさになんかはさがってて気になるやあ。」

  (歯と歯の間になんか挟まってて気になってしょうがない。)

「だでシーシーばっかしてるだか。爪楊枝かなんかないだけえ。」

  (だからさっきからシーシーしてるのか。爪楊枝かなんかないの?)

音声はこちら

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