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遠州弁の箱

遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります

し・せ

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し・せ

大雑把な意味でいえば、する・せるの短縮された言い方ということになる。
厳密に言えば「しっ」・「せっ」ではある。

「どうしようかな」を例にした場合「どうしっかな」と「どうせっかな」と言う言い方となる。

他にも「どうしすかな」や「どうせすかな」などもある。

もっと複雑にすれば「どうしてくれすかな」・「どうしまいかな」・「どうせまいかな」とかがある。(多少ニュアンスは異なるが)

めちゃ複雑にすれば「どうさらすかな」・「どうすっかな」とかもある。「さ」・「し」・「す」・「せ」とあるから「そ」もあるかと言うとさすがにそれはない。

使い方はもちろん人それぞれであるが、一応全部基本野郎言葉である。女性がまず使わないのは(使ったら品が無いと言われる)「どうさらすかな」くらいであろうか。

例文

「さて、万策尽きたぞ。どうしっかなあ。」

「どうしっかじゃありもしんに。他人事みたいなこんゆってちゃかんて。」

「まあ茶あでも飲んで落ち着かまい。それからでええらあ?」

「そんなとろとろしたこんしてたら課長にぶっさぐられるにい。ちゃっとなんとかしんとお。」

「ええだよ、やらされた仕事じゃ張り合い出んだで。」

例文音声はこちら

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