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遠州弁の箱

遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります

どさぶい・どっさぶい

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どさぶい・どっさぶい

滅茶苦茶寒いと言っている。

「ど」ではなく「馬鹿」を使うと

「馬鹿さんぶい」・「馬鹿さっぶい」とかになる。

「寒い」と言う言い方は「さぶい・さっぶい」の他に「さんむい・さむ」というのもある。「ちゃぶい」・「ちゃっぷい」もあるが「ちゃむい」はあまり聞いた事がないし「ちゃっむい」あどは聞いた事がない。

「くっちゃぶい」という「くそさぶい」の変形バージョンもある。

体感の度合いを大雑把に表すと(遠州でも地域差はあろうが)

死ぬ<殺す気か<ちんちん<熱い<うだる<だりい<あったかい<ぬくい<ぬくとい<中略(普通)<ひんやりする<ちべた<寒い<さぶい<さんぶい<どさぶい=馬鹿さぶい<くっちゃぶい=くそさぶい<死にそう<死ぬ

例文

「やあどさぶいなあ。」

  (今日は冷えるねえ。)

「きんのうぬくとかっただに今日がんこだらあ。」

  (昨日は温かかったのに今日は冷えるねえ。)

「三寒四温たあゆうけどひょうんきんだの。」

  (三寒四温とはいうけれど差が凄いね。)

「なにその山間紫苑って。そんなの植わってったっけか。」

「ゆうてる意味が分からんぞ。なんで植わるだあ。」

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