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遠州弁の箱

遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります

はんぺた

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はんぺた

半分というか切れ端というかとにかく分かれた物の一部を指す。中部・関東・信越辺りでは普通に使われている方言らしい。

「ぞうりのはんぺたなくいた。」(草履の片方失くした。)

と言う風に使われる。

例文

「入場券のはんぺた集めてるだか?何ん楽しいよお。」

  (入場券の半券集めてるの?何が楽しいんだか。)

「この映画観たっつうあかしじゃん。」

  (映画を観たと言う証。)

「パンフ買やいいじゃん。」

  (パンフ買えばいいじゃない。)

「高いらあ。金んもったない。」

  (高いもの。もったいない。)

「そこまでじゃないだか。」

  (そこまでの趣味と言う訳でもないのね。)

子供言葉で(はんぶんこ)というのがあるが、うちの集落辺りでは「はんぶっこ」と言う。これがよその地方でも言うのかは興味がある。

(はんぶんこにしよう。)は「はんぶっこせまい」となる。

例文音声はこちら

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