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遠州弁の箱

遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります

ぶるさがる

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ぶるさがる

ぶら下がると言う意味。

さすがに「ぶら下がり健康器具」とかを「ぶるさがり健康器具」とは言わないが、「ぶらさがり健康器にぶるさがる」とは言う。鉄棒とかでは当たり前に使う。「ぶらさがる」との使い分けは厳密にはないので個人的な憶測であるが、自然な物とか最初から吊り下げられてるような場合には「ぶらさがる」で自分を含めた人が意図的にぶらさげた場合には「ぶるさがる」を使うことが多いと思っている。

例文

「やあ、ぶるさがってばっかいんで回るかなんかせろやあ。」

  (ねえ、ぶら下がってばかりいないで回るとかなにかしなよ。)

「懸垂する筋力もないし逆上がりもでけん。ほんだで健康のためにぶるさがるっか能んない。」

  (懸垂する筋力もないし逆上がりもできない。だから健康の為にぶらさがることしか出来ない。)

「ええ歳こいて逆上がりもでけんだ?小学校ん時いざりででけるまでやらされんかっただけ。」

  (いい年して逆上がりも出来ないの?小学校で出来るまで居残りでやらされなかったのかい。)

「やったってでけんかっただもんでしょんねえらあ。」

  (居残りでやったけど出来なかったんだからしょうがないだろ。)

例文音声はこちら

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