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遠州弁の箱

遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります

ぺったん

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ぺったん

メンコのこと。

丸い種類も存在するらしいが浜松というか私の時代のペッタンは長方形だった。大判といわれるものも駄菓子屋につるくってあった記憶があるが、それで遊んだと言う記憶はない。

遊びのルールはコンクリートのところでペッタンを叩きつけ、その風圧で相手のペッタンを裏返すというものだった。もう少し細かいルールもあったが説明が面倒なのでまあこんな感じと言うことで。場所については学校のコンクリートだとざらざらしててすべらないし風圧が弱いし手が擦れたら血だらけになるので、人んちの土間のある家とか工場で土間風のつるつるしたところでやっていた。男の遊びで女子が混ざった記憶はない。

材質は上質とは言い難い画用紙のようなねずみ色の厚紙みたいなもんで出来ていて、描かれている表の絵柄はカラーというか色がついてたが、裏は文字とかが印刷されてて、じゃんけんの絵がついてるのもあったがじゃんけん絵で遊んだと言う記憶はない。文字については何が書かれていたかは全く記憶がないが、思い出したらまた別の記事で書くことにしよまい。表の絵については、ほとんどパクリというか著作権が今ほどにうるさかったら絶対捕まるものばかりだったような気が。でも絵柄は実のところ誰も興味なくて生き残ったペッタンが宝物という実力第一の蒐集であった。

卑怯者というか改造物というか、油につけて重くしたり、ロウ垂らして空気抵抗減少と重量増を両立させたり、セロテープ貼ったり、四辺を厚くするためにレンガとかにこすりつけて膨らませたりとあの手この手で勝負する奴もいた。めんどくさがりの私はせいぜい二つに折ったくらいしかしなかった。

今でも押入れのどこかに眠ってる筈だが、だからなんだといわれても、じゃ、そういうことで。

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