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遠州弁の箱

遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります

もす

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もす

燃やすと言う意味。「や」が抜ける表現といっていいのか定かではないが結果は「や」抜きである。遠州独特かは不明。

「燃やすゴミ」だと「燃すゴミ」。「燃えるゴミ」だと「燃せるゴミ」となる。
「燃やせ」は「もせ」。

この論法でいくと「モスバーガー」は「燃やすバーガー」になる。なんちゃって。

モスバーガーを略して「もす」と言ってるわけでもない。というおやじギャグが成り立つ。

例文

「ここでこれ燃すとどうなるだかいねえ。」

  (ここでこれ燃やしたらどうなるのかなあ。)

「けむんでるらあ。」

  (煙がでるだろうねえ。)

「そんだけかい。」

  (それだけかねえ。)

「うっとおしいこんに違いありもしんに。」

  (はた迷惑なことであることは間違いないだろう。)

「ほいじゃ燃したら怒られる?」

  (それじゃあ燃やしたら怒られるかなあ。)

「当然だの。」

  (当たり前だろう。)

例文音声はこちら

文字なら意味が分かるが耳で聞くと、「も」をする?「も」をしたら?なにそれ?ってことになりかねない。

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