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遠州弁の箱

遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります

やたらくしゃ

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やたらくしゃ

とにかくなんでもかんでも・たくさんに・滅多やたらに・無秩序に・計画性もなしにとかいうニュアンスの言葉。

とあるアニメソングの一節の

「なんでもかんでも皆踊りを踊っているよ」これを遠州弁にすると

「なんしょかんしょでやたらくしゃ踊りい踊ってるだよを」とかになる。

例文

「やたらくしゃ溜め込んで捨てやせんもんで、信じれんくらい足ん踏み場んない。」

  (なんでもかんでも溜め込んで捨てないから、信じられないくらい足の踏み場がない。)

「本人わかってるだでええだ。あ!そこふんずけちゃかんにぃ。CDのケース割れちゃうでえ。」

  (自分が分かってるからいいの。あ!そこ気をつけて。CDのケースあるから。)

「うそだらあ!普通床に置くかあ?信じれん。」

  (嘘だろう!普通床に置くか?信じられない。)

「自分の普通をやたらくしゃ押し付けるなあよかないにい。」

   (自分の普通をやたらと人に押し付けるのはよくないよ。)

例文音声はこちら

足の踏み場がピンポイントになっていれば、床であろうと充分置くスペースになりうる。そんかわし人が入るとそのルートを知る由もなく非常に危険な状況になる。やたらくしゃ人が行き来する部屋では通用しない法則である。

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