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遠州弁の箱

遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります

「やってこれた」と「やってこられた」

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「やってこれた」と「やってこられた」

遠州弁的言い回し

「やってこれた」と「やってこられた」

そのニュアンスの違いは

個人的意見

「やってこれた」と「やってこられた」。

共通語ということではなく遠州弁においてのそのニュアンスの違いは

「やってこられた」だと次に続くのがスムーズと思えるのは「皆様のお蔭」

「やってこれた」の次に続くがスムーズと思えるのは「怪我も無く」

まあ前でも後でも構わない訳ではあるが、いづれにしても「やってこられた」を使うと何かのお蔭でといった感謝の念が強く感じられ「やってこれた」を使うと自らの事由を述べる(挙げる)際に発するように受け取れるところである。

「これだけ長きに亙ってお店をやってこれたのもひとえにみなさんのおかげ。」

といっても何の問題もないのではあるが

「これだけ長きに亙ってお店をやってこられたのもひとえにみなさんのおかげ。」

の方が感謝の念が増すように感じられはしないか。逆に

「長くやってこられたのも無理をせず地道にやってきたからこそ。」

というよりも

「長くやってこれたのも無理をせず地道にやってきたからこそ。」

と言う方がなんかしっくりくる気がする。ま、どっち使っても変じゃないんですけどね。そうゆうしょんない(微々たる)ニュアンスの違いという事。

あくまで遠州弁における解釈であって共通語のものではないのであしからず。

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