遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
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関西人は「アホ」は気にならんが「馬鹿」には怒れるらしい。
名古屋人も「たあけ」は気にならんが「馬鹿」には馴染めない。
遠州人は「馬鹿」は屁とも思わないが「アホ」も「たあけ」もムッとする。
屁とも思わないのは意味のない調子合わせのようなものだから。
そういう言葉は他にもある。
「あんた」・「ほい」・「ちょっと・ちょい」・「あれえ」・「やあ!」・「ほんと」
ホントに意味はないので真に受けないことが遠州弁のヒアリングの極意でもある。共通語の「あのう」みたいなもんであるが気には障る時もあるが致し方なし。
例文
「あんたあれだにいこないだ。最近ちいとも顔見せなんだだにそれがあんたやあっとかぶりにでさあ。そんがあんたあれよーきんのうひょいと顔出して来たもんでえ『あれえどうしたよーあんたぁ。』つって声掛けだだに、ほいたらあんたボケただか知らんがあんたそっぽ向かれただよお。ちいとやっきりこいただよおホント。」
(こないだね、久し振りに昨日顔見せたもんだからちょっとびっくりして、「ひさしぶり。」って声掛けたんだけどね。無視されちゃって忘れられたのかとついムっときちゃった。)
例文音声はこちら