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遠州弁の箱

遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります

遠州弁高座 その30

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遠州弁高座 その30

遠州弁でお遊び

問題、次の共通語を遠州弁に直せ

「そんな事言われても知らないものは知らないよ」

答え

「つったってしらんもんはしらんよを」

ぐでぐでなら

「ふんだだこんこいたってしらんもんはしらんやあ」

蛇足

「そんな事言われても」→「つったって」。

「つったって」を直訳すると「と言ったって」となり、そういう意味では「そうは言っても」というのが正しいのだろうが、「つったって」には反抗・反論の勢いが強いので聞く耳持ってない勢いがより強い「そんな事言われても」を使った。

「もの」→「もん」・「知らない」→「知らん」。遠州弁ではよくある変化。

「よを」の代わりに「やあ」を使う手もあるが、「よを」は訴えている勢いが強く「やあ」は醒めた(一歩離れた)といった勢いが増す。まあこの場合には「やあ」=「なあ」ということ。
他には「に」・「にい」も使われたりする。

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