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遠州弁の箱

遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります

しらんわ・しらんわあ

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しらんわ・しらんわあ

あきれてる・もう勝手にしな・ついていけないとかいった呆れた意思を示す時によく出る言葉。

遠州でも使うということで。

近い言葉で「しらんにい・しらんでえ」というものがあるが、こちらは呆れたではなく見捨てるという意思を示す。

例文

B・「てんめえ。人のこんより金の方が大事なら金握って地獄に堕ちくされ。」

   (お前なあ。金の方が大事なら金握り締めて地獄に堕ちやがれ。)

A・「ふんだ。地獄にだっていい人いるだもんでとんじゃかないにい。」

   (へへんだ。地獄にだっていい人いるんだからね。)

B・「なにそれ?」

   (なんだよそれ。)

A・「地獄のサンタも金次第っつうじゃん。」

B・「そりゃおめえ間違ってるぞ。それを言うなら地獄のサタンも金次第だらあ。」

C・「おんめえらなあ。二人揃ってボケかましてんじゃねえよ。そりゃなあやあ地獄の沙汰も金次第っつうだあ。」

A・「なによをそれ。」

B・「そうそうそれ。わしのの方が近いらあ。」

C・「しらんわあ。」

例文音声はこちら

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