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遠州弁の箱

遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります

かっちん

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かっちん

昭和の話しである。
集落によって言い方は様々だけれど、うちんとこは「ビー玉」を「かっちん」(又はかっちん玉)と呼んでいた。といっても男子での話しで女子がそう言ってたかは定かでは無い。眺めて遊ぶのではなく玉同士ぶつけて遊ぶのが主流で玉同士が当たる音が「カッチン」と聞こえることからその名になったと想像される。ビー玉は眺めてるだけでも愛でれるのだがそういうのはビーズ・おはじきと同様に男らしくないと囃し立てられるのでぺったんと共に収穫を競う道具として使われた。

ビー玉遊び自体がもう行なわれていないのでもう死語であるけれど。

どうやって遊んでいたかと言うのも記憶が定かではなくなっているが、ルールは忘れたが地べたにあるかっちんにかっちんを目の位置まで持ってきて照準合わせしながら上から落としてぶつけるとかいう遊びをしてた記憶がかすかに残っている。

他には学校の机を卓球台のように使って打つのはラケットではなく机のヘリからかっちんを手のひらで弾いてラリーとかしながら机から自分の陣地内で落ちた方が負けとかいうのもやってたなあ。指で弾いてビリヤードまがいなこともしたっけ。ボーリングもどきは消しゴムとか並べるのが面倒なのですぐ廃れたような。

あとは丸(輪)の中にあるかっちんを遠くから自分にかっちんを転がして当てて丸の外に出すみたいなカーリングもどきのようなのもあったっけ。

どこぞのアホが鼻に突っ込んで遊んでいて取れなくなって医者に行ったという逸話も聞いたこともあった。鼻に入れるくらいだからケツの穴にも入れたに違いないと噂し合った記憶もある。

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