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遠州弁の箱

遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります

けぶ・けむ

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けぶ・けむ

煙という意味。煙たいを「けぶたい」ということは以前でも記事にしたが「けぶ」・「けむ」でも「煙たい」の強調という意味で使うこともある。

そういやあ単体でもけぶ・けむ使うなあということで記載。使い分けについては人それぞれと思われる。

ちなみに「煙い」を強調するとき共通語でも「けむ!」というが遠州だと「けんぶい」・「けんむい」という使い方になることがある。

例文

「なんかけむんでちゃへん?天井けむってるにい。」

  (なんか煙出てない?天井が煙ってるんだけど。)

「煙草の消し忘れかいやあ。・・・別にけぶでちゃいんやあ。」

  (煙草の消し忘れかなあ。・・・別に煙でてないけど。)

「魚焼いた訳じゃなし、なんだかいやあ。」

  (魚焼いた訳でも無いし、なんだろ。)

「あ~外からでえ。田んぼでなんか焼いてるでそこんさあのけぶ入ってきただあ。」

  (あー外からだ。田んぼの所でなんか焼いてるみたいだからその煙が家に入ってきたんだ。)

例文音声はこちら

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