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遠州弁の箱

遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります

よい

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よい

易いと言う意味。まあ方言だとは全く思っていないが。共通語だと「いい」となるとこが「よい」と発するものである。

「書きよい」(書き易い)・「やりよい」(やり易い)・「着よい」(着易い)・「買いよい」(買い易い)

「このボールペン書きよいやあ。」(このボールペンは書きやすいなあ。)

これに遠州弁独特の凄く・やけにと言う意味の「馬鹿」と「ど」を付けて言う場合には、「馬鹿」のみを使う。(ここ重要。遠州弁のテストがあったら必ず出る)

「ど書きよい」とか「どやりよい」とは言わない。

「馬鹿書きよい」・「馬鹿着よい」という使い方をする。

まあ、「えらい」とか「がんこ」とかも使われるけど。

逆は共通語と同じで「にくい」。どうしても方言ちっくにしたい場合は「よかあない」もしくは「ぬくい」。

例文

「どうやらすかなあ。」

   (どういう風にやろうかなあ。)

「あんたのやりよいようにすりゃええじゃん。誰も文句いわんらあ。」

  (あなたのやりやすいようにやればいいんじゃないの。誰も文句いわないでしょう。)

例文音声はこちら

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