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遠州弁の箱

遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります

「忘れられない」と「忘れれない」

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「忘れられない」と「忘れれない」

遠州弁的言い回し

共通語は「忘れられない」

遠州弁だと「忘れれない」→「忘れれん」

レベル 言葉弄りのどうでもいいレベル

「忘れられない」と「忘れれない」。

「ら」抜きと言ってしまえばそれまでの話しであるが、「ら」抜きを強調する展開ではなく言ってみてのニュアンスの捉え方の違いを書いてみる。

「忘れられない」は「忘れたくない」といった意思のニュアンスを含んだりもするが

「忘れれん」だと「忘れたいが」といった忘れたくてもなニュアンスで占められるものである。

ちなみに「忘れん」だと「忘れない」という意味使いももちろんするが、それ以外にも「忘れてもどうってことないのに」何故か覚えてるといったニュアンスで使われる事も多々ある。

ならば「忘れられない」のニュアンスを伝えたい場合には遠州弁ではなんと発するかというと

普通はまんまで「忘れられん」を使うものであるが遠州弁っぽくを意識して強いて捻り出せば「忘られん」・「忘れえん」とかになるのかな。ちょっと飛躍して「忘れようんない」(ん=が)とかか。強引過ぎたな。

例文

「覚えにゃかんこんはおぼわさらんだあ、忘れれんこんは嫌でも覚えてるだいね。」

「普通そうだらあ。おぼわすと思っててもおぼわさらんもんな。」

「ホントだよ。変なこんばっか忘れれんだもんで。ホントしょんない。」

「まあそうゆうもんだって。」

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