遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
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遠州弁的言い回し
「なにゆってるよを」
「なにゆってるよを」を訳すと
「それは違うよ」とか「おいおい」とかいった感じになる。
ニュアンスで訳すと「なにを言っているんだ」とかであろうか。「なに頓珍漢な事ぬかしてんだ」でもいいか。
決して「冗談じゃないよ」とかいった喧嘩を売ってる勢いではない。まあ、若干物の言い方にもよろうが。
これが「なにこいてるだあ」とか「なにこいてるよを」とかだと対立も辞さずみたいな「ふざけんじゃねえよ」とか「冗談じゃない」とかいった勢いになる。「なにゆってるだあ」も同様にちょっときつい系。
繰り返すが「なにゆってるよを」は対決色を表わす物言いではない。決して気分を害しているわけではないので「あ、怒ってる」とか思ってはいけない(事が多い)。
例文
「今日はちゃっと帰るでえ。」
(今日は直ぐ帰ることにするから。)
「なにゆってるよを。今日のうちに仕上げんとかんもんあるらあ。」
(何言ってるんだ。今日中に仕上げないといけないものがあるだろうが。)
「明日でいいじゃん。明日やるで勘弁してやあ。」
「なにそんなたったか帰りたい用あるだあ。」
(どうしてもぱっぱと帰りたい用事ってなんだよ。)
「ちょっとね。」