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遠州弁の箱

遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります

多分ないだろうな「おもぼったい」

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多分ないだろうな「おもぼったい」

遠州弁的言い回し

「おもぼったい」

という言葉は遠州弁には無いだろうな。

個人的意見

「おもぼったい」という言い回し。

「重い」と「そこはかとなく」・「なんとなく」といった意味の「ぼったい」が合体して「おもぼったい」(なんとなく重い)という言い方は聞いたことが無い。ありそうな感じはするがあくまで感じであって無い言い回しと思える。

近い音の言葉では「おもはぼったい」(面映ゆい+ぼったい)というのは確かに有るが。

「ぼったい」でなしに「ったい」(例「いやったい」とか「ぶしょったい」)にして「おもったい」という言い方にしてもおそらく無いような気がする(もしかしたらあるかもしれないが)。

「重い」ではなく「想い」・「思い」であったら尚の事意味が分からなくなる。

ここは普通に「重い」→「重たい」であろう。「なんとなく重い」だったら「なんか重たい」・「なんかしら重たい」・「重たく感じる」とか言うであろうかな。

逆に「軽い」で「かるぼったい」という言い方はと考えると、不思議だがなんか有り得そうな気がする。「かるったい」というのもしかり。

例えば「えらくかるぼったいけど中入ってるのけ?」(大層軽くっぽく感じるけど中味入ってるの?これ。)。「かるぼったい」を「かるったい」に変えても可。ただし訳は「えらくかるったいけど」(意外に軽いけど)とかいうものになる。

「重い」にはないが「軽い」には「ぼったい」・「ったい」表現があるというのはなんでだろとは思う。

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