遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
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ネット徘徊してたらとある遠州人さんが
「くつ箱」のイントネーションがおかしいと言われたとな。
自分は確か「つ」を強く言うよなあ。
それがおかしい(共通語的じゃない)のかな。
「半袖」が独特というのは聞いたことあるけど
まだそういうの沢山あるんだろうか。
テレビ視てたら
おしっこ漏れそうとかいう時に
「つんもりそう」
と言うそうな。
エリアはしぞ~か県中西部とな。
知らないなあ。初めて聞いた。
広いよねえ世の中は。知らない言葉一杯。
「なるようにしかならなんらあ。」
以前某有名人の方が好きな言葉として挙げておられましたがモロ遠州弁です。「やれるこたあ、きっちしやってるもんで、あたあもおなるようにしかならんらあ。」(自分が出来る事はちゃんとやってきているのだから、後は迷わず進むだけ。)要約すれば「人事を尽くして天命を待つ」と言う事になる訳で、非常に前向きな物言いになります。
逆に後ろ向きの場合だと、「やることやったって、全然駄目じゃん、だもんで、なるようにしかなりもしんに。」(努力しても報われないんだからなにやっても同じでしょ。」となる。要約だと「自暴自棄」でしょうか。
しかし、実のところ「なりもしんに」の代わりに「ならんらあ」を使っても(逆もあり)違和感はなく、他に「ならんにい」・「ならんやあ」・「ならんだで」など強弱を変える表現もあるので、文章全体の流れで読まないとプラス発言ともマイナス発言ともどちらともとれてしまう。
このように、「なるようにしかならん」という言葉が使い方ひとつで間逆に解釈できるのは遠州弁も同じで、明確に楽観的な時はこれ、悲観的な時はこれと言う風に分かれていないので、正直「なるようにしかならんらあ」だけでは発言者の真意は測りづらいところではある。
「ぎゃあつくほざくな、こうるさい。」
(ごちゃごちゃぬかすな、黙ってろ。)
「そんなひゃあひゃあいってもしんに。」
(そんな口うるさくいってないじゃないの。)
又は、「あ~悪かったねえ。」
(あ~そうですか。)
感情的には怒りの状態で発せられる言葉。なので命令口調となる。言われた方も売り言葉に買い言葉となるので、つっけんどんな口調になる。
例文音声はこちら
一般的にこの後は沈黙もしくはもう知らん状態となり、話題を代えるとかもっと深く追求するとかいうのには勇気がいる。
おっとさが帰ってきて、息子が見たこともないおもちゃで遊んでるのを見ての夫婦の会話。
「ただいまあ。」
「おかえりい。」
「あれえ、なんでえ。太郎見たこんないおもちゃで遊んでるじゃん。」
(あれ?どうして?太郎見たことないおもちゃで遊んでる。)
「そうなのよ。こないだのおもちゃ、はあ飽いたらしくてえ、別のおもちゃ買ってってどうるさくするもんで、しょおないもんで買ったただよう。」
(そうなのよ。この間買った奴、もう飽きちゃったらしくて他の買ってってせがむもんだから。しょうがなく新しいの買ったの。)
「なんでえはあ飽いただか?しょんねえの。誰に似ただか飽きっぽいやっちゃのう。」
(なんだよもう飽きちゃったのかよ。しょうがない奴だなあ。誰に似たのかしらないが飽きっぽい奴だ。)
「ほんと誰に似ただかねえ。」
「のう。」
「ねえ。」
「・・・・お前だっつうに。」
「いやいやいやあんただっつうに。」
「はあ飽いただか」には、あきれ返るという意味合いも含む。
例文音声はこちら