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遠州弁の箱

遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります

おうじょうこいた

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おうじょうこいた

意味は往生した・大変だった・苦労したという意味合いになる。

共通語でも「往生」は立ち往生したとか往生際が悪いとかで使うし「した」が「こいた」になってるだけの表現ではあるが方言チックに聞こえるからあら不思議。

多分愛知から流れてきた言葉なのであろうか。遠州でも使われるというもの。他には「やっきりこいた」・「あったあきた」(頭にきた)がある。

Dr・スランプでの登場人物で王城恋太(漢字自信なし)というキャラが登場してたが、全国的に笑えたのか知りたいところである。浜松ではニヤリと受けていた。恋太の兄弟親戚で王城星矢とか椎也とかがいるかどうかは定かではないがいても不思議じゃないかなと。

余談になるが名古屋話しつながりでいうと「たあけ」(たわけ)が愛知の方では会話でよく出るが、遠州は「馬鹿」・「ばかっつら」があるので「たあけ」は広まっていない。なので「たあけ」と言われると素直に腹が立つ。名古屋の人が遠州で仕事をするような時には「たあけ」は注意が必要な言葉である。

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