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遠州弁の箱

遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります

「ねむい」と「ねぶい」

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「ねむい」と「ねぶい」

遠州弁的言い回し

「ねむい」と「ねぶい」

このふたつにはどう違いがあるのか。

(あくまで勘繰りであるのでこうだと言い切れるものではない。)

「ねむい」を「ねぶい」と言う言い方は、「ねぶい」を使う人と使わない人とがいるので一概にこうだという明確な使い分けとかは無いのであるがそれでもなんとかこじつけを探すと。

両方使う人の一例として「ねむたい」と「ねぶたい」で較べてみると決して一貫性はない(むしろそれぞれは相反したりしてる)のだがいくつかのパターンが思い浮かぶ

ひとつめはところによっての使い分け

授業・講義中とか会議中に眠くなったら「ねぶたい」

寝てもいい環境とかでだったら「ねむたい」

を使うのが差し障りないと感じられる。「ぶ」を使うと一応眠気に抗ってる勢いがつくように感じられるからである。

ふたつめは眠気の強弱の使い分け

「ばかねむたい」よりも「ばかねぶたい」の方がより寝たいという気持ちが強い。

「ねむい」の強調形が「ねぶい」という言い方も出来ようか。

みっつめは、ひとつめとほぼ同じなのだが

「ちっくそ~どねぶいやあ。」と眠気に対してこの野郎と思ってる。つまり寝てはいかんと思ってる・踏ん張ってる。

「はあばかねむたい」だともう眠いと泣きが入ってるくらいの弱音と聞こえる。もしくはリタイア宣言の一歩手前。

眠気と闘ってる場合は「ねぶたい」睡魔に襲われて負けそうな場合は「ねむたい」。

ちなみに「ねぶたい」。男女共に使う人は使うものである。

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